自由設定ガイドライン

図書室ゲームシステムキャラクターデータ

◆自由設定の基本

 下記のような自由設定を作ることができます。

1.身体的特徴
 自由な設定をおこなえます。片目の色が違う、髪の毛の一部の色が違う等の設定も可能です。
2.癖、仕草、性格
 基本法則に反していないならば、ある程度自由な設定を行えます。
3.思い・目標・方針
 PCの気持ちや考えていることについては自由に設定できます。
4.1枠に複数の設定作ることも可能
 自由設定は、50文字以内に収まっていれば1枠に複数の設定を記載してもかまいません。但し、タイトルとは関係ない設定を混ぜてはいけません。マスターがその設定に気付かないことが起こるからです。なお、1枠に複数の設定を記載する場合は、必ず『。』で区切ってください。
5.使用できる文字
 自由設定は、機種依存文字以外の全ての全角文字と、半角英数字を使用できます。半角ならば倍の設定を記入できます。
6.例
 以下は自由設定の例です。
 タイトル:生い立ち
 自由設定:幼い頃に強盗に家族を殺され、天涯孤独。
 タイトル:身体的特徴
 自由設定:腰まで届く赤色のロングストレート。バストはFカップ。目は黒目が大きくて神秘的。声はハスキー。
 タイトル:好きな食物と苦手な物
 自由設定:好きな食べ物はリンゴ。苦手な物はミミズ。

◆自由設定で守らなければならないこと

 自由設定を申請する前に、下記の事柄にご注意ください。

1.原則、日本語で設定しよう
 但し、簡単な英単語を除きます。

2.公序良俗や名誉毀損に気をつけよう
 モラルやマナーを守るようにしてください。

3.ワールド設定、常識に反しないこと
 天竜宮ティルノギアの舞台は大航海時代初期のヨーロッパをベースにしています。
 詳しくは「登録」の「世界案内や世界地図」をご確認ください。

4.キャラのデータを強化しないこと
 本ゲームはスキル制です。ノンスキルでは、その行為を得意とは言えません。
 高度な技術を前提とする設定を申請したい場合は、初期TPで鍛錬を行い、該当のスキルのレベルを上げるか、又は、興味がある・好き・慣れ親しんでいる等の表現にとどめるようにしてください。
 データから著しく離れる設定も、キャラのデータ強化となります。実際の体型や、現在の肉体年齢とかけ離れた設定を作ることはできません。
 なお、本ゲームは現実の時間よりもゲーム内時間が早く過ぎるケースが存在し、ゲーム終了時、キャラは30歳以上もの年を取ってしまう可能性があります。ご留意の上、設定づくりを行ってください。

5.特殊、レア、高価なアイテム
 本ゲームはアイテム制です。自由設定でアイテムを手に入れることはできません。
 例外として日常生活で簡単に手に入る物や、高価ではない形見の品(ペットや武具を除く)などの設定はOKです。

6.本人が知らないことに関する設定はNG
 記憶喪失だが、実は〇〇〇、といった本人が知らない設定を作ることはできません。

7.有利な立場や有益なコネクションを得るのはNG
 コネクションはゲームの中で手に入れてください。

8.他人の設定や意思を決めつける設定はNG
 作れるのは本人の設定だけです。例えば、周囲の者たちから「〇〇〇と呼ばれている」は、他人の設定に該当します。
 なお、他人という言葉には、他のユーザーが使うキャラだけではなく、NPC(ノンプレイヤーキャラクター=運営スタッフが使用するキャラ)も含まれます。

9.共同設定について
 他のキャラと連動した設定を作ることもできます(視点違いではあるものの同一のエピソード等)。その際は、登場する全PCが、自由設定申請を同時(1日以内)に行う必要があります。また、名前の後に(ta0000)という形式でPCIDを付けるようにしてください。

◆種族「シフール」について

 シフールはローデの花から産まれるのですが、シフールは物事を記憶するのが苦手で、自分がいつどこで生まれたか、すっかり忘れてしまっています。
 天竜宮のシフールの里の生まれかも知れませんし、コモンヘイムのどこかかも知れません。
 その為、血のつながった家族の存在や生まれ、出身地、年齢に関しての設定を作ることはできません。
 また、出身が「商人」のシフールは、過去シフール便の職員(配達人)であったことを表します。シフールは種族特性上、通常の商売人であったという設定は作れませんのでご注意ください。

◆種族「セントール」について

 第1世代のセントールは「アルメリアン」、すなわち、北アルメリア大陸出身となります。他の地方の出身であるという設定は作れませんのでご注意ください。

◆特殊能力【誓約X】について

 魔法やアイテムの効果を高める【誓約】という特殊能力を使いこなすには、自由設定でオリジナルの「制約」を作り出す必要があります。詳しくは、該当の【誓約】をクリックして、申請方法をご確認ください。

◆自由設定変更申請

 一度承認された設定を変更することができます。最初の3回までは無料ですが、以降は申請料500Rexがかかります。
 設定を変更したい場合は、変更前の設定と矛盾が生じないようにしましょう。

◆コンバートキャラに関する自由設定ガイドライン

1.本人である、本人の転生体である、はNG
 学園Xの時代から500年の時が流れています。本人であるという設定は作れません。
 また、転生体であるという設定は誰にも確認する術が無い(本人の知らないことに含まれる)のでNGです。

2.他のユーザーや、学園XのNPCの設定を新たに作ってしまうことはNG
 特定のキャラの子孫であるなどとする場合は、自分の所有しているキャラの子孫とする、或いは共同設定のルールに従い、相手ユーザーと兄弟キャラを作るなどして、同時(1日以内)に申請してください。

参考例
NG例:アニー(xa0000)の魂の転生体であり、デュルガー王との戦いの時の記憶を持っている。
NG例:デュルガー王の時代に活躍したダーナ『アニー』本人である。研究の末、不老長寿の身体を手に入れた。
NG例:デュルガー王の時代に活躍したダーナ『アニー』と『ガイ(xz1111)』の子孫である。
OK例:デュルガー王の時代に活躍したダーナ『アニー』と見た目がそっくりらしいが、定かではない。
OK例:精霊暦1000年頃に活躍したダーナ『アニー』の子孫。偉大なご先祖様に負けないように日々特訓している。

3.シフールに関する特別事項
 ローデの花から産まれるシフールは、実は、非常に寿命が長い種族です(事故・怪我・病気などで死亡することはあり得ます)。よって、シフールだけは「学園Xのキャラ本人である」という設定が特別に認められます。但し、シフールは記憶することが苦手なため、10年以上前(天竜宮では2年以上前)のことは基本的に覚えていません。



◆オフィシャルQ&A

Q:自由設定ガイドラインに「シフールだけは「学園Xのキャラ本人である」という設定が特別に認められます。」との記述がありますが、この設定を付与した PCで学園X当時を舞台にしたプラリプを作成する事は可能でしょうか?
A:可能ですが、種類は「空想」になります。
というのは、シフールは「実は、学園Xのキャラ本人である」という設定が認められますが、原則、記憶力に乏しいため「500年以上前の、すっごい 大昔のこと(学園X当時)を覚えていません」。
運よく断片的に思い出せたとしても、それが自分の経験なのか、誰かから聞いた話であるのか、空想か妄想なのか、「はっきりわからない」状態です。
でも、お気楽極楽なシフールのことですから、「面白い・楽しい思い出があったような気がする」で十分。それが事実かどうかといった小難しい議論 は、ヒューマンやライトエルフの歴史家にでも任せておけば良いのです!
それに、ほとんどのシフールが「脳天気な遊び人である」という評判が災いし、本当のことを話したとしても、「ほら、シフールがホラ話を始めたぞ」 と周りから受け取られます。
よって、「空想」扱いになります。
但し、例外が一つあり、それは「羽妖精の記憶術」を究めた「真の語り部」シフールの場合です。
(2015/07/06)

Q:シフールの「空想」プラリプ内で、学園Xで使用されていた固有名詞(建物名や部活名等)を登場させる事は可能でしょうか。
A:YES。
但し、NPC/PCの名前を出したり、登場させることはできません。
(2015/07/06)
更新:15/07/25 14:51:20
更新者:・・、・ハ・ケ。ヲ・ユ・」・イ・・テ・ッ(tb7223)