図書室人物PC

グレン・ギーガー

(ka01653) ♂ 35歳(現代に帰還時38歳)
忍流(にんりゅう) 来世人
19/7/31

人となり

通称・グレン大佐。
彫の深い顔と屈強な体格に褐色の肌の偉丈夫。
思慮深く落ち着きのある性格だが、見かけによらずノリと付き合いは良い。
どういう訳か、日本人からよく宇宙人の疑惑を持たれるが、彼はれっきとした地球人であり、また滅びたどこかの王家の生き残りでもない。
余談だが、グレンの故郷では『月が赤く染まる時は、悪魔が降りてくる合図』という言い伝えがあるので、お月見の習慣は無かったらしい。
もう一度言うが、決して宇宙人ではない。

元某国軍の特殊部隊に所属し、数々の困難な任務に従事した後に軍を退役、親友の真神河絶斗を頼って日本の府中に移住した。

特殊部隊で過酷な任務に就いていた割に、日本ではサバイバルゲームとオンラインゲームに熱中し、オンラインゲームでは友人の絶斗、グレース、ミネルバ、ボースンとチームを組み、ザバゲーでは地元チームのスナイパーとして活躍、『府中の王者』と恐れられた。
グレン大佐はこの時に着いたニックネームだが、現役当時の階級は不明。

サバイバルゲーム参加中に寛永に転移。持ち前の義侠心から、人々を守るために来世人として鬼と戦う事を決意する。

大自然と共に生きるアイヌの生き方に共感を覚え、合コンの参加をきっかけに、アイヌ三姉妹の長女シラコルと親しくなる。
現代に帰還した時もシラコルから学んだアイヌの生き方を胸に、鬼神秀吉と対決した。
19/7/31

決戦後

秀吉討伐後、この戦いでの活躍を知った本国からの軍への復帰要請を断り、寛永への帰還を選択する。
現代の過去でアイヌが辿った歴史を学んだグレンは、現代に残る親友たち、故郷にいる妹との別れを済ませ、いつか時を越えて子孫が訪ねてくると約束し、寛永へと帰還した。
帰還後しばらくは、江戸の来世人ギルドで働いていたが、江戸に平和が戻ったことを確認した1年後、シラコルと共に蝦夷に渡った。

※北野MSの話によれば、戦来に於ける最後のカップリング成立がグレン大佐とシラコルさんだったそうです。
19/7/16

十年後

シラコルと結ばれ、流忍の力を生かしてアイヌの集落の守り人を務めている。
またカーモネギー・セリザワの依頼により、蝦夷でのみ自生するホップの栽培を行い、江戸への出荷も執り行う。

来世から持ち帰ったアイヌの歴史の本や知識を教訓とし、異なる歴史を歩み始めたアイヌと松前藩の友好関係の強化、民族間の交流強化、ウフイカムイへの備えと、シラコルと共にアイヌの発展の為に尽力を続けている。
19/7/16

来世にて

グレース・マガミが設立した平和貢献の為のNPO『GreatOfDefense』
ここには世界各国から様々な人種の職員が集うが、ミネルバが代表に就任した頃、一人の若者が『GOD』に参加し、元来世人の面々を驚かせた。
アイヌの血を引くという若者の顔は懐かしいグレン大佐の面影を残していたという。
19/7/16

一覧

 CrK.T
 グレン・ギーガー(ka01653)
 
19/7/22