通称・グレン大佐。
彫の深い顔と屈強な体格に褐色の肌の偉丈夫。
思慮深く落ち着きのある性格だが、見かけによらずノリと付き合いは良い。
どういう訳か、日本人からよく宇宙人の疑惑を持たれるが、彼はれっきとした地球人であり、また滅びたどこかの王家の生き残りでもない。
余談だが、グレンの故郷では『月が赤く染まる時は、悪魔が降りてくる合図』という言い伝えがあるので、お月見の習慣は無かったらしい。
もう一度言うが、決して宇宙人ではない。
元某国軍の特殊部隊に所属し、数々の困難な任務に従事した後に軍を退役、親友の真神河絶斗を頼って日本の府中に移住した。
特殊部隊で過酷な任務に就いていた割に、日本ではサバイバルゲームとオンラインゲームに熱中し、オンラインゲームでは友人の絶斗、グレース、ミネルバ、ボースンとチームを組み、ザバゲーでは地元チームのスナイパーとして活躍、『府中の王者』と恐れられた。
グレン大佐はこの時に着いたニックネームだが、現役当時の階級は不明。
サバイバルゲーム参加中に寛永に転移。持ち前の義侠心から、人々を守るために来世人として鬼と戦う事を決意する。
大自然と共に生きるアイヌの生き方に共感を覚え、合コンの参加をきっかけに、アイヌ三姉妹の長女シラコルと親しくなる。
現代に帰還した時もシラコルから学んだアイヌの生き方を胸に、鬼神秀吉と対決した。
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