しかしながらと立花 流々子ら、ギルド員の各々は頷き合い。復興作業が始まったばかりの東京へ赴くとともに。
「自衛隊や他のボランティアも、すでに現地入りしてるみたいだね」
現地へ到着後は、ギルド派遣のスーパーなボランティアチームとして。
倒壊した建物のガレキや、偵察ヘリの残骸などが点在する危険区域。その一画を担当し。
「よーし、片っ端から取り除いていくとするか!」
ひとまず、大量にあるガレキの除去作業へ取り掛かる者――。
「危ない物とか落ちてそうだし、注意が必要ね」
不発弾などの危険物を探しつつ、それらの除去作業へ取り掛かる者とに分かれたのち。
「美味しい物を食べて頑張ってもらえるよう、炊き出しするよー」
「では、除去した物の運搬作業に努めるとしよう」
それ以外の行動を考える仲間たち。
彼らもまた、思い思いの各作業へ取り掛かり。
「「!!」」
各々が力を合わせ、東京復興の一歩目となるボランティア活動を開始した。
※ボランティア活動の一覧(プレイング記入により。下記の一覧にはない、ボランティアらしい活動を希望することが可能です)
・ガレキ:倒壊した建物など、各所に散らばる大小様々な破片を除去。
・車両群:東京壊滅時に放置された車やバスの群。あるいは、それらの残骸を除去。
・兵器群:秀吉によって破壊された偵察ヘリ、戦車、戦闘機などの残骸を除去。
・不発弾:自衛隊や在日米軍、あるいはギルド員が最終決戦時などに撃ちもらした砲弾の類を除去。
・炊き出し:復興作業中の皆がため、買い込んだ食材&道具(手持ちのカードを含め)を用いて、炊き出しを行なう。
・運搬作業:除去した物を危険区域外へ運ぶ。
選択肢
a.ガレキ除去等 | b.危険物除去等 |
c.炊き出し・運搬等 | z.その他・未選択 |
マスターより
決戦一週間後の黒鳥です。
秀吉との戦いで傷付いた東京を復興する、その一歩を得るため。
危険区域を舞台に、朝~夕方の間。ギルド員らしいボランティア活動を行なうのが目的です。
・東京
秀吉によって壊滅した主要都市。
現在は復興作業が始まり、自衛隊やギルド員以外のボランティアチームも集まっている。
・危険区域
最終決戦の地で、もっとも被害の多い区域。
大量のガレキ、破壊された兵器群などが各所に点在している。
・ボランティア活動
ガレキや危険物の除去など、東京復興への一歩になる活動。
ギルド員は、まだ法力が使えるため。魔法や技術を用いたスーパーな行動が期待されている。
aは、ガレキ除去といった整備作業に注力します。
bは、危険物の探索・除去といった安全確保に注力します。
cは、炊き出しや運搬作業といったa・b以外のボランティア活動に注力します。
流々子は主に、ガレキ除去を手伝いつつ。呼び掛けに応じ行動します。
※後日談シナリオ
本シナリオは最終決戦後の現代、ないしは寛永、あるいはその両方を描くものです。