'; document.write(js_file); var sflg = smartphoneCheck(); if(sflg == 1){ if (window.innerHeight > window.innerWidth) { document.write('\n'); } else{ document.write('\n'); } document.write('\n'); } else{ document.write('\n'); document.write('\n'); } function formcheck(cstr){ flag = 1; var i; for(i = 0; i < document.form.kind.length; i ++){ if(document.form.kind[i].checked){ flag = 0; break; } } if(flag){ alert('種別が選択されていません'); return false; } if (document.form.naiyou.value == ''){ alert('問い合わせ内容が入力されていません'); return false; } if (document.form.naiyou.value.replace(/[\n\r]/g,'').length > 1000){ alert ('問い合わせ内容は1000文字までです。'); return false; } } -->
はじめにこのページは、ファントムディグニティの世界観について説明しています。ご不明な点は下部のメールフォームにて、お問い合わせ下さい。 序時は21世紀。 人々は科学技術の恩恵により、豊かで快適な暮らしを送っている。 地球全土を覆う通信網、携帯電話やインターネットは、メッセージや情報を瞬く間に世界へ伝え。 ジェット機、大型船舶、高速鉄道、自動車等、発達した交通機関は、人と物の移動を容易にし。 ハイテク、大量生産、自由貿易、グローバリゼーションは、市場をあらゆる商品で埋め尽くす。 だが、見上げるような高層ビルが立ち並び、眩い人工の光が夜を照らしても、街に潜む闇はなお深く、暗い。 闇――それは人の心に巣食う悪。 文明の発展とともに、犯罪はより複雑で高度なものへと変化した。組織化、手口の巧妙化、そして国際化。 犯罪者は世界を股にかけて犯行に及び、その被害は一国にとどまらず多くの人を悲しませる。 但し、国際社会はこの状況を放置していたわけではない。 G7の協力の下、ICPO(国際刑事警察機構)は大幅な改革を行い、国際犯罪者を直接捜査して逮捕することが可能になった。これに伴って新部署が創設され、また、人材育成のための教育機関も設立されたのである。 だが、法は時に正義を鋭い茨で縛り上げる。 ICPOの活動や権限は法で制限されており、全ての悪を取り締まることはできない。 法にそむく者、法を超越する者と相対するには、法に縛られない存在が必要であるのだ。 ゆえに――ファントム(怪盗)が、法で裁けぬ悪を暴き、懲らしめる。 彼が私の影なのではない。私が彼の影なのだ。――モーリス・ルブラン ファントム怪盗(ファントム)は、何か?ふむ、良い質問だね。 武力にものを言わせる強盗や、卑劣極まりない詐欺師などは、怪盗とは呼ばない。 怪盗は、そんな雑魚どもとは明らかに一線を画するものがある。それが何か、わかるかね? ――Dignity(美学)だ。 同じ言語で綴った文章でも、何の価値もない駄文があれば、心を熱くさせ、魂を震わせる名文もあるだろう? 君の大好きな詩歌とか。歴史を動かした演説とか。 物事に価値と命を吹き込むものは何かね? ――「美」だ。 美しいものは、人を感動させる。感服させる。誉め称えざるを得ない。そう。怪盗の行為は、すべからく、芸術でなければならない。 盗まれた者が「してやられた!」と脱帽して賛辞を贈らざるを得ないほど、鮮やかで、神出鬼没、完璧な、プロフェッショナルの仕事。 美学こそ、怪盗である証だ! さあ、薔薇の遺志を継ぐ者よ、美しくあれ。華麗に咲き誇れ。 君がどのような花を咲かせるか、私は楽しみにしているよ。 U.N.I.C.O学長 マキシミリアン・エナー ※キャラは、ローゼンナハト(後述)のメンバーであり、「怪盗の卵」です。 ローゼンナハトとはローゼンナハト。それは、ヨーロッパ発祥の秘密結社だ。 怪盗とそれを支援する貴族で構成され、一般の犯罪集団とは桁違いの財力・コネクション・組織力を誇る。 起源は中世にまで遡るとされ、かの有名なロビンフッドやウィリアム・テルもローゼンナハトのメンバーだったらしい。 ルネサンス以降は美術品盗難や遺跡盗掘に対抗する活動と研究に注力し、弱きを助け悪しきを挫く「義賊」と、芸術を愛し美学を追求する「怪盗」の両面を併せ持つ。 なぜ美術品を盗むのか?我々ローゼンナハトは、美術的文化的価値のある物品をターゲットに窃盗を行っている。 それはなぜか。 盗品を高値で売りさばくため? ノー。 手元において鑑賞したいから? その気持ちは少しはあるが、違う。 答えは―― 後世に残すべき、人類の宝、美術的文化的価値のある物品を、安全かつ永久的に保護するためだ。 我々ローゼンナハトは500年以上の長きに渡り、膨大な数の芸術品・文化財をコレクションし、保管してきた。 今日でこそ、各国の美術館や博物館は整備されているが、歴史は、人類が戦争と破壊を繰り返す存在であることを証明している。国家の管理に任せていては、かけがえのない芸術品・文化財が損なわれる恐れがある、というわけだ。 第二次世界大戦で、ナチスドイツが占領下のフランスから美術品を略奪したり、連合軍が歴史的価値の高いケルン大聖堂やモンテ・カッシーノ修道院を爆撃したことなどは、その良い例である。 ゆえに、我々は怪盗をしているのである。 UNICO2017年春に開校した、ICPOの捜査官を育成する教育機関。これが、University of InterCrimeOperation(ユニバーシティ オブ インタークライムオペレーション、略してUNICO)だ。 略称と校章の一角獣から「ユニコーン」の愛称で呼ばれている。 しかしその実態は――学長、講師、用務員や購買のオバチャンまでもが、ローゼンナハトのメンバーで占められた「怪盗養成学校」なのである! ※キャラは「UNICOの学生、ICPOの準捜査官」という表の顔をもち、普段はこの立場で行動します。 ∇UNICO制服 ∇準捜査官の権限 ∇属性(初期8属性) ∇新属性:ピグマリオ(機) ∇言語 セルティックフルート島UNICOは、大西洋マカロネシア、カナリア諸島の南西約1000kmに位置するセルティックフルート島(island of Celtic flute)にある。この島は大航海時代に発見され、それ以降、イギリスの中南米への進出拠点として重要な役割を担い、同時に、スペインとの争いが絶えない要塞島でもあった。 歴史上、多くの財宝がここを通り、また、自然に還った場所でもあるとされ、周辺海域には無数の沈没船が眠っているという。 島は最大直径3km程。名の由来は形がバグパイプに似ているため。イギリスの船乗りがセルティックフルート(ケルトの笛)島と呼んだのが始まりらしい。 気候は温暖でヤシの木が生え、竜血樹(ドラゴンツリー)といった固有種も自生している。 変化に富んだ地形と、5世紀に渡る建造物の変遷が、この島を美しい歴史のコラージュで飾っている。 20年ほど前、この島を観光に活かそうとリゾート開発が進められたが、残念ながらその試みは失敗に終わっている。 ICPOはすっかり寂れてしまったこの島をイギリス政府から払い下げてもらい、ここにUNICOを建設したというわけだ。 UNICO開校にあたり、セルティックフルート島には学校施設のみならず、様々なインフラが整備された。 空港、レーダーサイト、電波塔、港、燃料貯蔵施設、風力発電所、幹線道路、工場まであり、ミニ国家と見紛うほどだ。 学生諸君が快適に生活できるように寮を完備し、ショッピングができる商店街もある。厩舎や農地もある。 授業や訓練の合間に、古い教会や要塞跡に足を運ぶのも良いだろう。山や海、自然も豊かだ。 四年間、ここで大いに学び、大いに楽しみたまえ。 校則UNICOの学生である君達が守るべき規範について説明しよう。シンプルだが、いずれも二重の意味をもつ。 第一則 理想に忠実たれ 第二則 常に矜持をもて 第三則 研鑚を怠るべからず 第一則は、「ICPOの準捜査官として『世界の平和と秩序を守る』という理想に忠実であれ」というのが表向きだ。しかし、その真意は、「ローゼンナハトの怪盗として『人類の宝を保護する』という理想に忠実であれ」である。 第二則は、「ICPOの準捜査官としての自覚をもち、行動せよ」というのが表向きだ。その真意は、「ローゼンナハトの怪盗として美学をもって、行動せよ」である。 第三則は、「ICPOの準捜査官として必要な能力技能の向上に努めよ」というのが表向きだ。その真意は「ローゼンナハトの怪盗として必要な能力技能の向上に努めよ」である。 裏校則ローゼンナハトのメンバーである君達が守るべき掟について説明しよう。第一則 秘密を守れ 第二則 殺すなかれ 第三則 貧者から盗むなかれ 第一則は、「組織や仲間の情報を漏らさないこと。自身の正体を隠すこと」だ。これはローゼンナハト存続のために必要不可欠なルールなので厳守されたし。とは言え、UNICOはローゼンナハトのメンバーで占められているので、基本的に、校内ではそれほど神経質になる必要はない。 第二則、盗みにあたって殺しはご法度。殺人に等しい非道な行為もするべきではない。 第三則は、そのままの意味である。 破った者は「怪盗の美学を損なった」として大いに恥じるべきである。過失による場合は注意や警告で済まされるが、故意で悪質な場合は処罰される。 ICPOとBICOUNICOが所属しているICPOについて、軽く説明しよう。ICPO、または、インターポールの名は、誰もが一度は耳にしたことはあるだろう。平たく言えば、「世界の警察」だ。 もっとも、つい最近までICPOは、各国の警察が連絡を取ったり情報を共有するための事務局に過ぎず、犯人を直接追跡したり逮捕することはできなかった。 国際犯罪が増えて各国の警察では対応が難しくなったので、2013年、国際社会がようやく重たい腰を上げ、ICPOに国際犯罪者を捜査したり逮捕する権限を与えたのだ。 BICO(Branch of InterCrimeOperation)とは、国際犯罪者の捜査と逮捕を執行するためにICPO内に新設された部署だ。 略称とバッチの二角獣から「バイコーン」の愛称で呼ばれている。 BICO捜査官は特別な制服を着用し、活動に際しては、加盟国の警察と同等の身分・権限が与えられている。 君達UNICOの学生は、卒業後はBICOの捜査官となることが期待されている(ちなみに、BICOもローゼンナハトのメンバーで占められている)。 ∇BICO制服 怪盗のあれこれお宝の鑑定と管理我々ローゼンナハトは人類の宝を独り占めするつもりはない。ローゼンナハトがコレクションを加える時は、美を愛する一般市民のために、本物と寸分違わぬ贋作品を、美術館や博物館に「返却」ないし「寄贈」するようにしている。 君達がファントムとして美術品や発掘品を手に入れた場合、あるいは、ICPOの捜査官として盗難品を取り返した場合、いずれも、然るべき持ち主に(贋作品が)送られ、本物はここ、セルティックフルート島の秘密ギャラリーに保管されることになるのだ。 なお、美術的文化的価値のある物品の鑑定と保管は、ローゼンナハトでは伝統的に、入手に貢献した者に委ねられる。 素晴らしい物を手に入れた者は、怪盗として大いにリスペクトされるだろう。頑張ってくれたまえ。 ※「お宝」はカードとしてパーティーに装備でき、様々な良い影響を得ることができます。 怪盗の道具ローゼンナハトは、メンバーのために、特別なアイテムを用意している。・MN(メタモルフォーゼ・ナノマシン) Metamorphosis Nanomachine(メタモルフォーゼ・ナノマシン)とは、超科学によって作られた、一瞬にして装備者をファントムに変身させる装置である。 普段は何かの形(装飾品・制服・ベルト等)を模しており、使用とともに薄く広がって身体や装備品を包み込む。その所要時間はコンマ数秒であり、同時に、ベンタブラックの霧を十数秒間、周囲に滞留させて目撃者や監視カメラの目を欺く。 変身機能は、見た目の変化はもちろんのこと、指紋・網膜・骨格構成・モーションパターン等の偽装をも兼ね備えているため、現代のあらゆる監視装置を無効化する。また、種類によっては、身体能力などを強化するものも存在する。 欠点には、エネルギー的な干渉により同時に2つ以上装備できないこと、体格変化には±10%程の限界があることなどがあげられる。 ・Aiフォン ローゼンナハト専用の連絡ツールである。 一見何の変哲もないスマホであるが、二重三重のセキュリティが施されており、ファントム専用の秘匿通信が可能である。無線機としても利用可能。 万が一解体されたとしても自動的に秘匿情報を消去する能力もある。 また、UNICOの学生証・ICPO準捜査官の身分証明書を兼ねている。本人認証機能と3Dホログラム投影により、悪用も偽造も不可能になっている。 ※キャラがローゼンナハトのメンバーとして通信や連絡を行う場合、Aiフォンで行うことになります。 ※UNICOの学生として身分証を提示する場合も、Aiフォンで行うことになります。 神業と英霊・神業ローゼンナハトの怪盗が行くところ、しばしば、奇跡(ミラクル)が起きる。 胸に銃弾を受けて死んだと思われたのが、懐にしまっていた物のお陰で命拾いをしたり、 必要な道具が無くてお手上げの状態という時に、運よく代用品が見つかったり、 なんとなく散歩していただけなのに、重要な出来事や人物に遭遇したり。 己の道を貫く者には、天が味方するという。 美学を追求する怪盗には、思わぬ天の助けがあるということだろうか? ※「神業」はカードとしてキャラに装備でき、ヒーロー的な奇跡を引き起こします。 ・英霊 薔薇の遺志を継ぐ者よ。君は一人じゃない。 君の遠い祖先、あるいは、怪盗の英霊が、弱い時に力を貸してくれるだろう。あるいは、気まぐれに。 ともあれ、正義と美学を求める魂は、永遠に不滅なのだ。 ※守護力は、ビギナーズラック、英霊の庇護といった感じに、いざという時の助けになります。 国際犯罪(InterCrime)いかなる悪も蕾のうちは容易に押しつぶせるも 成長するにつれてよりいっそう強くなる ――マルクス・トゥッリウス・キケロ 国境を越え、高度な技術と組織力を持つに至った犯罪者は、今や、世界の秩序と人々の安寧を脅かしている。 ICPOは、国際犯罪者の犯行に、InternationalCrimeの略、「インタークライム」の名を与えた。 ICPO準捜査官としてはもちろん、怪盗としても、正義も美学もなき犯罪は許せざる悪であり、それを犯す悪党は立ち向かうべき敵である。 それは大きく下記の5つに分類される。 ・人身に対する犯罪 殺人、暴力行為、人権に関する犯罪、人身売買、テロリズムなど。 ・物に対する犯罪 窃盗、隠匿など。扱われる対象の種類は豊富で、処罰は国によって異なる。 文化財に対する窃盗は、文化的芸術的な価値を有する物品に対するもので、扱いの難しさから、長年、怪盗と呼ばれるプロフェッショナルの独壇場だった。しかし、近代になって美術品の商業的価値が高まると、多くの犯罪組織が参入し、国際犯罪の中で最も利益の上がる活動になっている。 ・経済・金融犯罪 現代を象徴する知的で巧妙な犯罪。ホワイトカラー犯罪とも呼ばれる。主に、コンピューター犯罪とマネーロンダリング(資金洗浄)が挙げられる。 ・偽造・偽造物取引 通貨、文章、商品の模造ないし偽造。 ・密輸・不正取引 法律で禁じられている物品の輸送、販売。代表的なものは麻薬と武器だ。 |