オープニング
◆噂をたよりに
今回ハウンド達は、アルピニオ地方に足を運んでいる。
噂によると、アルピニオの山深い場所に、世捨ての賢者のエルフがいるそうで、そのエルフは魔法について卓越したセンスを持っているそう。
ハウンド達はそのエルフに会い、魔法の限界突破についての情報を手に入れようという思いで、この地を訪れたわけだ。
そしてここは、その賢者のエルフがいると言われている山の、ふもとにある村。
エルフについて詳しく聞こうと村で情報を集めてみたのだが。
「いやー、あれでしょ、世捨ての賢者様って、ネーベル様のことだよね? 彼を尋ねても、追い返されるだけだと思うがね」
近隣でも話を聞いて来たのだが、ほぼこんな感じの返事で。
「コモン嫌いなのかな?」
「行ったところで会ってくれるのだろうか」
「んーでも、行ってみるしかないってことだよね?」
と、ハウンド達は一抹の不安を残しながらも、ネーベルという名のエルフに会うしかないという結論に達し、山に入ることにしたのだった。
◆噂以上の‥‥
うっそうと茂る木々の間を通り、山を分け入っていく。
時折広い場所に出ると、切り立った崖がそびえている。
そこを抜け、再び森を通りそして崖を見上げ‥‥それを何度か繰り返し、幾度目かの崖の下で。
「あ‥‥あそこ、誰かいる」
仲間の一人が崖の上に胡坐をかいている何者かを見つけた。フード付きのローブを羽織っており、顔はよく見えない。
あれが、ネーベルだろうか?
ハウンド達は崖の上へ。
眼下を見下ろしていた何者かは、ハウンド達の気配を察して顔だけをこちらに向けた。
フードのせいで顔はよく見えないが、フードの隙間から出た白く細い髪が崖下から上がってきた風に揺れる。
「誰だ」
低い声。男性のようだ。ハウンド達が事情を説明する。
「魔法についてか‥‥? 全く興味がない、立ち去れ」
言って男性は顔を正面に戻し、こちらに背を向け口をつぐんだ。
「あの‥‥」
「もし‥‥」
「‥‥おい」
‥‥返事がない。
それでも、めげずに頼み込んでみる。魔法について是非教えてほしい‥‥! 限界を突破することが必要なのだと。
かなり長いこと彼の背中に声をかけ続けた。
すると、フードの男性の肩がハァ‥‥と、ため息をついたように動いた。
「わかった、そこまで言うなら」
男性は立ち上がり、こちらに体を向けるとフードを外した。銀色の瞳、鋭い目つき、そして尖った耳。
「修行は楽ではないぞ、覚悟しておけ」
◆仲間同士での攻防
ネーベルに連れてこられたのは、山の中にある開けた場所。周りは岩と木と草のみだ。
「ここで、お互いに全力で攻撃し合え。仲間が仲間に、全力で殴り、斬りつけ、魔法を浴びせろ。討ち殺すくらいのつもりでな」
「攻撃‥‥?」
ハウンド達が漏らした声に、ネーベルは首肯した。
「むろん、本当に殺す必要はない。だが、それくらいのつもりで仲間を攻撃してこそ、常識の先の力を得られる‥‥」
「‥‥受けるほうは、全力で受け止めろ。構えてもいいが、避けずに、その身や武具で受け切れ。仲間の不条理な攻撃を愚直に受けることで、守りの極意を得られる」
「‥‥そういうことか‥‥わかった」
ハウンド達が攻撃や防御の構えをとった。
ネーベルは最後にこう言った。
「当然、戦いの中で傷つく者もあろう。傷ついた者は何度でも癒せ。癒して癒して、また傷つけられるとわかっていても癒し続けろ。その先に見えてくるものがある‥‥では、始め!」
選択肢
マスターより
叩け、魔法を打て、仲間に向かって―!
槻又ともこです。よろしくお願い致します。
今回は、仲間同士で本気でやりあう修行シナリオです。
選択肢は、攻撃、防御、回復、と単純です。
ちなみに、メイン描写は選択肢部分ですが、修行としては、『誰もが全てを行う』スタンスです。
そして、不得意分野をメインにしたほうが、もしかしたら、修行という意味では良いのかもしれません。
でも、仲間をメッコメコにするんだという意気込みなら、得意分野をメインにして突っ走るのも有りかもです。
とりあえず、得手不得手関係なく全力でやってみましょうーってことで、ネーベルさんが言うには、攻撃は避けずに受け切れ! とのことでした。
それでは、みんなで‥‥修行しましょうっ!
ご参加お待ちしております。
※【SubEpisode13】魔法の頂点を極めろ 関連シナリオ
シナリオの結果に応じ、魔法が限界突破されます。
登場キャラ
◆死闘の前の静けさ?
エルフ賢者のネーベルは腕を組んで、ハウンド達を見据えている。
秋の涼しい風が絹糸のような髪を揺らした。
遠目に見ると美しく見えるが、突き刺さるような鋭い瞳は他者を寄せ付けない威圧感がある。
「ウニはちょっと離れて見ててね、危ないかもしれないわ」
アステ・カイザーがペットのユニコーンに声をかけると、螺旋角の白馬はネーベルの傍まで移動した。
(へぇ‥‥思いっきりやっても良いんどすかえ?)
エリアル・ウィンフィールドのドラゴングラスが不気味に光った。
彼女はマイスターだ。ヴォルセルクと比べると火力も劣るし、装備している防具を見るに、他のハウンドの攻撃を退けるほどの防御力も期待できそうにない。
目にとまるのは、大きなサファイアのリング。しかも二つも装備している。更にタータン製のスカートも着用しているところを見るに、とってもおしゃれさんなのだろう。
「では一発芸をやりますえ」
エリアルは小声で呟いた。
◆その防御に信頼あり
ユミル・エクレールは、ビッグソードを
エルシー・カルに向けて構えた。
「いつもは仲間だから、そうそう戦うってこともないし、せっかくなのでその硬さ味合わせてもらおうかな」
すり足でジリジリと移動し、エルシーの隙を狙う。
「おなじ狩猟団だべが、こうやって向き合うことはなかったべな」
ユミルの剣に微かなルミナカラーが浮かんだ。エルシーが身構えた。
ユミルがエルシーに大剣を振るった!
エルシーのビッグショルダーに大剣がガキンッと音を立てて当たる。ズシン‥‥とユミルの剣の重みを感じるも、体には大してダメージを受けていないエルシー。
「‥‥流石だね」
「お褒めに預かり光栄だべ」
「‥‥ならば、これはどうかな」
言って彼女は、剣を構えながら‥‥ジリジリと‥‥。
「ん、後ろにさがるべか?」
エルシーの言葉に、ユミルはニヤリと口角をあげて応えると、そのままジリジリとすり足で後退していく。
そして、エルシーから離れて、ネーベルのすぐそばまでやってきた。ユミルはネーベルに顔を向ける。
「本気でやっていいんだよね?」
ネーベルは無言で頷いた。
遠くでユミルとネーベルが視線を合わせたのが見えた。エルシーからの距離は10メートル以上はある。
「なるほど、アレをやるつもりだべな」
攻撃に備え構えた‥‥直後!
ユミルが目の前に転移してきた! 大剣を大きく振りかぶっている。剣先に太陽の光が反射した。
「くっ!」
エルシーの目が一瞬眩んだ。ユミルの大剣が彼女の防具を斬りつけた。
‥‥ガキンッ!
「どのモンスターの攻撃よりも、痛いべ」
「それは良かった。にしても、これでもその程度か」
ユミルの攻撃で若干ダメージを受けた様子はあるが、エルシーの表情にはまだ余裕が見えた。
攻撃をしかけたユミルが体勢を整えるべく、一旦距離を取った。
「やり返すべきだべかな」
エルシーが盾でユミルを叩きつけた。
「グッ。武器ではなく盾っていうのがエルシーらしいな」
ユミルはさらに距離を取った。
「でも、さすがにダメージはないようだべ‥‥それだけ離れると攻撃も届かないべ、と見せかけてナイフもあるべさっ」
ナイフを投擲。カンッとユミルの鎧に当たるも、ナイフは弾き返された。
「だべさね」
エルシーが肩を竦めた。
ユミルの体勢が整った。
「じゃ、もういっかい重いのいっとくかな!」
ユミルは、再び大剣を振りかぶって、エルシーに飛び掛かると、上体を反らして反動をつけつつ大剣を振り下ろした。
◆攻撃は最大の防御となるのか
「いよぉーし! そういうことなら、張り切って殴られようではないか」
トサ・カイザーは、肩を回して首をコキコキとならしつつ。
「で‥‥私の相手は誰であるかな?」
(ハウンドとして色々やってきたけれど、まさか仲間を本気で殴る日が来るとは思わなかったわね)
マリカ・ピエリーニは、先に組になったユミルとエルシーを横目に、準備運動を始めたトサと向き合った。
「あなたの相手は私がするわ」
ファイティングポーズをとるマリカ。握った拳から突き出した二本の刃が鈍く光る。
「よし、どこからでもかかってくるのである!」
トサはビシィとポーズをとった。
痛いのは平気だと自負する彼。どちらかというと攻撃のほうに重点を置いて修行しているらしいが、今回は防御側に回る。
「つまり防御こそ最大の攻撃なりであーる!」
とか胸を張って。
「普段やらないことを鍛えるのが修行であるからな!」
うん。もっともである。さておき、早速修行始め!
「では、遠慮なくいくわよ」
マリカはトサの目前に寄ると、爪を突き出した。
爪はトサの鎧に当たるも、カンッと空しい音を立てる。‥‥トサはダメージを受けた様子はない。
マリカは『さすがにそうよね』と呟きながら、一旦後ろに飛び下がった。
「攻撃に全振りとは言っても、流石に防具は揃えるのである、この防具はミドルドラゴンの『サン』の鎧であるゆえ、その程度の攻撃では全く痛くないのである! フハハハ!」
高笑いのトサ。
「ということで、こっちもお礼をせねばなのである!」
トサは、3メートルちかくある刀を上段に構えた。ハッと息を吐くと共に、振り下ろす。
風を切る音がして、マリカは鎧に衝撃を受けた。
しかし‥‥。
「‥‥なんともないのであるか? 大剣であるぞ?」
「フフッ。ドラゴンの鎧は、本当に凄いわよね」
ハウンド同志の戦闘とはこういう事で、マリカの鎧も『ダークイーグル』の鱗で作られた鎧であった。
「やってみて判ったけれど、ハウンドって敵に回すと、やっぱり厄介なのね」
マリカは言いつつ、再びファイティングポーズをとり、腰を落として精神を集中。
「‥‥ほう? 防御に転じたのであるか?」
「そう思うなら思ってくれていいわよ」
言葉は発するが、眼光は鋭い。諦めたわけではないらしい。
ならばっ! ‥‥と、トサが刀を振り下ろした!
今度の攻撃は有効だったようで、マリカは鎧の隙間から血を流す。しかし彼女は黙ってそのまま耐えた。
そして、次の瞬間‥‥!
「次は私よっ」
マリカは間合いに踏み込むと、ナックルを装備した腕を突き出した! 次いで爪を突き立て、さらにナックル。最後に。
「これが私の全力よ! 受け止めなさい!」
拳を強く握って爪を突き出した。同時に力を爆発的に解放すると、トサが力の爆発に押される!
トサは踏ん張って持ち堪えた‥‥が、耐えきれずにその場に崩れ落ちた。
「ハウンド恐るべし‥‥」
トサは気を失う直前、小さく呟いた。
◆やられてなんぼ
トサが目を覚ますと、アステとペットのユニコーンが自分の顔を覗き込んでいた。
「やられちゃったわね‥‥魔法の限界突破について何か閃いたかしら?」
アステに言われて、トサはどっこいしょと起き上がると、胡坐をかいて座った。
「‥‥今のところ何も無しであるな」
「ていうか、あなたがひっくり返っても、あのエルフ、何も手出ししないでじっとしているから、仕方なしに私とウニが出動したのよ? まぁ、倒れても回復しまくれって話だったから、アレだけどでも」
あのエルフほんとに大丈夫かしら‥‥アステが呟いた。
「とは言っても、やるしかないのよね‥‥。今まで相手が居なかったから見学してたけれど、次、私がやっていいかしら?」
「‥‥もちろんである!」
トサとアステが対峙した。
「さっきのを見てたけれど、回避しないで攻撃を受けまくってたわね、そういうスタンスね。今回も?」
「何を隠そう、同じである!」
「そう判ったわ!」
アステは弓を構えて矢を射った。トサが鼻で笑う。
「こんな近い場所から、矢を射っても‥‥うおっ、当たるではないか!」
「便利な魔法が沢山あるから、とりあえずさっき全部成就しておいたのよっ」
アステは言うと、矢を持ってトサに突き刺す。
トサは防御する様子も見せずに、全ての攻撃をその身に受ける、怯むことも引くこともしない。
「痛くないのかしら」
アステが思わず漏らす。
「痛いにきまっているであろう!」
言いながらトサが刀を振り下ろした! アステは寸でそれを躱し、弓で刃を押さえつつトサににじり寄った。
そして、持っていた矢でトサの首を突き刺した!
「よく躱したであるな」
「なんだか上手く躱せて私もびっくりしているところよ! でも次は難しいかもしれないわね」
「間違いないのである!」
トサがタロータチを振り下ろした。今度は命中。ダメージを受けたアステが絞り出すように言う。
「これは良くないわね」
アステはトサに背を向けて走り出した。走りつつ矢を弓につがえ、振り向きざまに射った。
トサはというと、その矢を防具で受けたり弾き返したりしてから、アステに向かって歩み始めた。
片手は首にあてられている。指の間から赤い血が流れていた。
トサは次に飛んできた矢も避けることはせず、もう片方の手で持った刀をズルズルと引きずりながらスピードを変えずに歩き迫ってくる。
「ちょっ‥‥と、鬼気迫るとはこんな感じのこと言うのかしら」
言いつつ、アステは走り続けた。そして、十分な距離を保つと振り返った。
「‥‥キュアティブ」
魔法の成就で傷が癒えた。
「ジワジワやるわよ、カムイの打たれ強さを試してみるのに丁度いいわ」
対してトサはただひたすら近寄ってきて、距離が詰まると攻撃‥‥を繰り返していった。
◆一発芸
そんなこんなの間も、ユミルとエルシーは戦い続けていた。
互いに肩で息をして。流石だと褒め称えあいながら。
エリアルは、相手がいないので、とりあえずネーベルの横で待機。二人の戦いを見守っている。
「あれだけの攻撃を耐え切るとはな」
「そうどすえ、どれほど長い間人里から離れておったのかは知りませぬが、ハウンドは日々精進しているんどす」
なるほどな、とネーベルが呟く。
コモン嫌いなエルフと聞いていたが、エリアルとの対話は嫌いではないようだ。
さておき。
「さぁ、わらわもそろそろ修行したいどすえ」
「ふむ」
ネーベルとの対話を終え、彼女が向かったのは。
「すまぬが、わらわにも攻撃をさせてもらえぬかの」
声をかけられたユミルとエルシーは、動きを止めてエリアルを見た。
「あぁ、いいぞ‥‥どっちとやるんだ?」
息を切らしながらユミルが言う。
エリアルはエルシーを指さした。
「おらか? わかったべ、いつでもかかってくるべさ」
「ありがとうどすえ。あ‥‥念のために、そちは少し離れていてくれぬか」
「私か? わかった。エルシー、頑張れよ!」
ユミルは言って二人から離れていった。
「わらわのは、一発芸と言える代物ゆえ、あっという間に終わるえ」
エリアルは言いつつ、エルシーと距離をとった。
「この辺でよかろうか。では、いきますえ」
エルシーが腰を落として身構えた。
「‥‥ドラゴンブレス!」
エリアルのドラゴングラスから、ドラゴンの水弾の息のようなものが放たれ、それは一直線にエルシーへ向かって。
エルシーは両腕をクロスさせて防御する体勢を取るも、水弾に吹き飛ばされた。
威力が収まってから、ユミルがエルシーに駆け寄る。ボロボロになったエルシーが地面に倒れていた。
「誰か! 回復できないか?!」
周りに声をかけるユミル。
「‥‥ゴメンもう魔力が‥‥治癒ならウニが出来るけど‥‥」
アステはそれだけ言うと、目の前に倒れているトサの横にドサリ‥‥と倒れた。
傷を癒すことが出来なくなった後も戦い続けて、アステもギリギリだった。
エルシーの傷は明らかにユニコーンの治癒で回復できるものではなかった。
「くそっ」
ユミルが声を漏らした。
そして、そこから少し離れた場所、そこでエリアルも地面に倒れていた。
それは、エリアルの水弾の威力に関係していると思われ。
エリアルの傍に賢者がやってきた。
「指輪の魔力使用に、あのスカートで生命力をも魔力に変えての水弾か。魔力がそのままダメージに変えられるという話ではあったが、ここまでとは‥‥」
言いつつ、倒れたエリアルに何やら透明の瓶に入った液体を飲ませた。
次いで、アステとトサにも同じ液体を飲ませ。
エルシーとユミルの所にもやってきた。
「‥‥ふむ、放っておくと帰ってこれなさそうだな」
賢者は魔法を成就させたようで、エルシーに少しだけ生気が感じられるようになった。
そして、同じ液体を飲ませた。しかし、液体を飲んだ仲間はいまだ起き上がらない。
「何を飲ませたんだ? 回復薬ではないのか?」
ユミルが賢者ににじり寄った。
「まぁ慌てなくても、大丈夫だ。意識があるのはあと二人か。お前達もこれを飲めばよい。これも修行の一環だ」
賢者は、ユミルとマリカにも瓶を渡した。
二人は瓶をしばし眺めた後、意を決してそれを一気に飲み干した。
地面が揺れたような感覚に襲われ、二人はその場に倒れた。
◆謎の液体の正体
「あの後、気が付いたら何かを見てきたような感覚になっていたのである」
トサはあの時のことをこう語った。
ローレックに戻りそれをまとめたところ、魔法の限界突破が可能となったわけで、不思議な話である。
ともあれ、こうしてハウンド達は『ルミナパワー』『リジェネレート』そして、『クリスタルアーマー』の限界突破を果たしたのであった。
5
|
|
参加者
| | c.んー、回復重視でいこうかな。倒れても蘇ることゾンビの如しで。
| | アステ・カイザー(da0211) ♀ 27歳 人間 カムイ 水 | | |
| | a.では本気…出しちゃおうかしら。
| | マリカ・ピエリーニ(da1228) ♀ 29歳 人間 ヴォルセルク 火 | | |
| | a.一発芸、いきますえ。
| | エリアル・ウィンフィールド(da1357) ♀ 49歳 ダークエルフ マイスター 水 | | |
| | a.ハウンド屈指の硬さを試させて貰おうかね。
| | ユミル・エクレール(da1912) ♀ 23歳 人間 ヴォルセルク 陽 | | |
| | b.いよぉーし!! 今回の主眼は、防御は最大の攻撃という奴である!!
| | トサ・カイザー(da1982) ♂ 26歳 人間 ヴォルセルク 陽 | | |
| | b.さあ、おらに皆の全力をぶつけて来るべさ。
| | エルシー・カル(da2004) ♀ 21歳 カーシー(大型) ヴォルセルク 地 | | |
今回の修行は仲間内攻防だ。
| |
互いに殴って魔法を打って、防御して回復して、その先に魔法の限界突破が見えるらしいぞ。
|