【SE05】狼の星座

担当成瀬丈二
出発2020/07/12
種類イベント 冒険(他)
結果大成功
MVPエクス・カイザー(da1679)
準MVPエイル・グラシア(da1892)
ショウ・ジョーカー(da0595)

オープニング

◆開催!! 第一回『狼王』杯!
 狼王杯トーナメントに関して説明する。
 とある、ハウンドによって提唱された、夏祭りのイベントだ。
 ハウンドの、ヴォルセルク──(Wolserkr)狼を纏う者──が一対一で試合し、トーナメント戦で最強のものを決めるという、非常にシンプルなものだ。
 最強のヴォルセルクには、来年の七月まで『狼王』の称号を名乗る栄誉を、ローレック王『シンガルド・ローレック』から賜るとのこと。


登場キャラ

リプレイ

◆序章
「さあ、お聞きください──初代狼王の勲しを」
 KillerQueenのテーブルで、ビア・ダールがハープを奏でる。
 十人のヴォルセルクの頂点に立つ、狼の王の名とその九つの戦いを──。
(少々照れる)
 狼王はカウンター席でその声をうつむき気味に聞き、心の中で呟く。それは誰だろうか?
 語り残さん‥‥全てが叡智であるように。

◆前哨戦
「さあ、これがたいせんかーどや!」
 審判長のガーベラが示した先には、対戦表が大書されていた。

 第一戦『エア・カイザーvsユミル・エクレール
「アハハ、真っ向勝負は身上じゃないけど腕試しにね」
「なめるな。しかし、参加した甲斐はある」
 その光景を見て、ショウ・ジョーカーは──。
「くすくす、女性同士のカードか。なかなか華やかだよね。」

 第二戦『セイ・ローガンvsグドラ
「ドワーフの実力、見せてやろうじゃないか!」
「やってやる、やってやる、やぁってやるぜ、勝ち抜き試合の挑戦も~」
 そこに、アンカ・ダエジフから声がかかる。
「セイさん、今からでも遅くないので、謎の『仮面マネージャーA』として参加してもいいのですよ!?」

 第三戦『ハヤト・アステールvsトサ・カイザー
「面白ぇ──! 『狼王』に俺はなる!!」
「いーや!『狼王』の称号は私がいただく!!」
 ガーベラが頭を抱える。
「すごいわ、かつきまんまんやで!」

 第四戦『エウロ・シェーアvsソルム・タタル
「『死合』ではない試合は久しぶりですね」
「おー! 燃えるなぁ! 先輩達を打ち負かして、ジャイアントキリングだ!!」
 医療スタッフの方で、エイル・グラシアがぼやいた。
「ううむむ、試合だからといって、羽目を外さんようにのう」
 と、気付け用のワインで唇を湿すのだった。

 第五戦『エクス・カイザーvsブシラ
「頂点を目指すのみ!!」
「然らば『竜の翼』による戦法を取らせて頂くでござる」
 そこに観客席から──。
「エクス兄さん、一回戦で負けたら勇者を名乗れないからねー」
(兄さん、強い時は強いんだけど、変なところでドジだから、最後まで気を抜かなきゃいいんだけど‥‥)
 とは妹である、アステ・カイザーの声援と悩みだ。うーん、ハートウォーミング(?)。

 第六戦は『第三戦勝者vs第四戦勝者』とあり、続く第七戦『第一戦勝者vs第二戦勝者』の後には、第八戦の『第五戦勝者vs第六戦勝者』が控える。
 最後に狼王戦『第七戦勝者vs第八戦勝者』があった。

◆第一戦
 まず、様子見で戦技魔法を成就するエアに対し、ユミルが挑発に入る。
「ふーん、いきなり全開かい? まあ、次を考えなければ正解かな」
 そこで、エアは合計みっつの魔法を成就した。
 ユミルは魔力を消耗したエアに対し、ブラインドアタックをしかける。
「私の勝ちだ!」
 オフシフトと、自前の軽業で防御率を稼ぐエアにとっては好相性だった。
 一撃を受けたエアは、スカイランニングで空中に退避、飛び道具による攻めに入る。
 手持ちの飛び道具を使い果たしたエアは、手傷を負ったユミルに対し、カゲヌイブレードで猛攻を仕掛ける。
 体力が十全とは言えないユミルは、カゲヌイブレードの麻痺毒で動けなくなり、ガーベラが判定勝ちを出した。
「強い相手とやれると聞いて、逃げる訳にはいかなかったからね」
 とはユミルの弁。
 エイルがそこに割って入る。
「まず、自分がしっかりするのじゃ。傷は浅くないが、生きることは出来るからのう」
 エア進出。

◆第二戦
 それは竜の遠吠えで始まった。
 グドラが竜語魔法を成就したのだ。一方、セイはシンプルにルミナパワーを成就したのみ。
「え? もうくる」
 切り札を抱えていたグドラは殴られるのは、むしろウエルカム。
 とはいえ、セイが想定していた自身と同等か、体格のいい相手への攻撃は、彼女より背の低いグドラにとっては、比較的さばきやすい戦法だった。
 すぐさま、それを感じ取り、普通の攻撃手段にセイは切り替える。
 真っ向からの攻撃で、互いに蓄積するダメージ。
「とったぜ!」
 グドラが竜語魔法で水弾を放つ──そう、口腔からだ。
 切り札は‥‥かわされる。
 それでもグドラは攻める。自分の切り札が敗れただけで退く戦いは自己満足。相手の全力に応えたい。
 互いに血まみれになりながら、セイが勝ち名乗りをあげた。
「明日からまた王への道を目指すぜ!」
 ショウが笑ってはいる。
「王になる前に傷を癒そうね?」
 セイ進出。

◆第三戦
「私は新人だが、この勝負、負ける気ない!! さあ、先輩がたの胸を借りるので、かかってきなさい!」
 魔法を成就する気配もない。そんなトサは天井を指さしながら高笑い。じゃあとハヤトは戦技魔法を成就する。
「やっぱり、トサさん‥‥もう少し自重しないかな。まあ、他人の事自分も言えないけど」
 アステがこの場にいる第四のカイザー姓を持つ人物の声を聞いて思う。
「準備は出来ましたか! では、葬らん!」
 ダーインスレイヴを腰だめにして、勢いよく距離を詰め一撃。
 かわすハヤト。トサはつんのめって、そのまま──場外に。
 ハヤトは思った。なんだったんだ?
 トサが武器の呪いに負けたのだ。分かってた‥‥そう分かってたのだ。
「次は勝ーつ。戦略的には勝っていたのだから」
 トサの言葉に、アステは頭を抱えつつ、つい口に出してしまう。
「あの根拠のない自信‥‥昔から変わってないな」
 ハヤト進出。

◆第四戦
「『狼王』か! 燃える響きだな! やるからには並み居る先輩達を倒して、ジャイアントキリング決めてやるぜ!」
 吼えるソルムもエウロも初手は戦技魔法の成就。
 ダッシュしたソルムは、戦鎖にしたレーヴァティンで初見殺しの奇襲を敢行する。
 エウロはかわさない‥‥いや、かわせないのだ。
 不動の防御を誇るガード。
 絡みついてもダメージを与えられない。
 ジリジリとエウロは距離を詰める。
 目前でひと呼吸するエウロは、一気に束縛から脱する。
「策が無いな‥‥でも、騎士様と頼ってくれるコのためには恥ずかしくて降参なんて出来ない!」
 レーヴァティンを手元に引き寄せ、剣としたソルムはエウロのグリーヴァナガマキと激しく撃ち合う。
「そっか、称号の価値を自分から捨てることは‥‥ないか」
 言って斬り伏せられたソルムは、エウロの勝利を祝福した。
「狼王になれよ」
 うなずくエウロに微笑み、ソルムは意識を手放す。
「ボロボロだねえ、キュアティブ使うよ?」
 ショウが言って、魔法で傷を癒すのだった。
 エウロ進出。

◆第五戦
「ヴォルセルクの頂点を目指すのは武士の誇り! 拙者、未熟者なれど、これに参加せずにはいられぬ‥‥拙者の竜の力が何処まで通じるか、いざ!」
 カツラとはいえ、グリーヴァ風のヘアスタイル(に見えるズッキーニ)をしたブシラは、エクスに宣言。
 グリーヴァタチを携えたエクスは一筋の汗を流すが、死地にあるようには見えない。
 戦いは相手の頭上を取れば、勝率は上がる。勝算があるのか?
「参る」
「受けて立つ」
 交差する影。
 天にはブシラ、地にはエクス──いや、見よ! ブシラのカツラも落ちているではないか!?
「急降下の勢いには耐えきれない」
 エクスは緊張した面持ちで言う。
「次は‥‥おろ?」
 見れば座り込んだブシラは服の前を広げ、グリーヴァブレードの刀身を逆手で持つ。
「拙者の負けでござろう。何より武士の誇りを落としたからには腹を切る」
「何を考えているか分からんが、待つのじゃ、女神からもらった命をもてあそんではいかん!」
 神職らしいことを言いながら、エイルが乱入する。
「待ったなし」
「待てというのじゃ‥‥──ゼウス!」
 雷が奔った。
「ふう──‥‥大丈夫か! 傷は浅いのじゃ」
「ところでさあ、その傷治すのは僕だよね?」
 医療スタッフのショウが、笑いすぎで腹を抱えながら、そこまで出てきた。
「一回戦ながらなんという死闘だったのじゃ‥‥だが、想像を超える死闘が続くに違いないのう、わなわな」
「来年のリベンジを待っている」
 感電したブシラの手をエクスは握りしめた。
 エクス進出。

◆第六戦
 現状、最強カーシー決定戦の観があるカードだ。
 しかし、魔力を大きく消耗したハヤトは一般的に不利だ。この一戦は初手は定石通り戦技魔法の付与から始まった。
 ハヤトはオフシフトとダブルアタックを成就。エウロはガードとルミナパワーを成就。
「悪いが一気に行かせてもらうぜ。オラァ! これが狼王になる漢の力だぁ!!」
「如何様にも」
「ならば、行くぜ──!」
 ハヤトはハルパーとシールドソード、そして蹴り脚からの三連撃で一気に攻め立てる。
 かわしもせずに、しのぐエウロ。彼女はグリーヴァナガマキで、ハヤトのシールドソードの攻撃を弾きながら、攻撃に転じる。
 勝負を決めたのは手数の多さだった。ハヤトのラッキーヒットがエウロを転ばせる。そのまま、ハルパーを首に突きつける。
「狼はハラを見せた相手は殺さねえ」
「分かりました。あなたは狼です、忠犬では相手をするには荷が勝ちすぎたかと」
 ハヤト進出。

◆第七戦
「どっちも頑張るのです」
 アンカが声援を送る。
「でも、エアさん魔力を消費して、セイさんは手傷がすごいですよ」
 アステが心配そうに両者に交互に視線をやる。
「ふむ、賭けませんか? どちらが勝つかを‥‥」
「賭けるのは‥‥?」
「次の試合を見るときの酒代なのですよ、どちらかが勝つわけですから」
 と、外野でやっている間に、エアが一撃を浴びせる。麻痺毒に耐えるセイ。
 空中に退避して、脛斬りを攻略する。
 ゲンエイクロスを投げようとしたところで、セイが魔法の準備に入っているのに気がつく。
 急ぎ投げつける、一瞬でも集中をそらせるように‥‥しかし、時は遅かった。
 ルミナショットが叩きつけられる──エアは魔力を消耗した結果、抵抗しきれず、空中で深手を負う。
「さすが、アンカに相棒をさせるだけあるね‥‥最強ヒロインは君だ──なんてね」
 言うと、地に足をつけてから、倒れ伏した。
「本当に今日は負傷者多いな‥‥魔力尽きるかも」
 ショウはぼやくが、予想していたことだ。
 セイは狼王戦に進出。この時点で最強の女性となった。

◆第八戦
「悪いな。これもルールだ」
 申し訳なさそうなエクス。
「だからと言って、ハンデをつけるなよ? 全力で行く!」
 ハヤトは試合開始と同時にエクスとの距離を詰める。
 彼は魔力がもう一度魔法を成就出来るほど残ってはいない。
 あとわずかあれば、もうひとつ魔法を成就できたのだが、トサにたたられた形となっている。
 一方、ブシラとの戦いで魔力を消耗せずに済んだエクス。
 この差は大きい。
「勇者として戦おう!」
 エクスの一撃をシールドソードで受け止めるハヤト。
 その顔には笑みが浮かぶ。
「勇者と傭兵、どちらだろうが、戦場には最後まで立つ!」
 ハヤトは凄絶な笑みを浮かべた。
「無論」
 蹴り上げるハヤトの一撃をギリギリでかわすエクス。
 正確にはかわさなくても、十分な防具でノーダメージとなる。
 だが、それが慢心であるのもエクスは分かっていた。
「負けてはいないぜ、おらぁ!」
 シールドソードを正面に構えながら、距離をゼロにするハヤト。
 盾で受けて、キックで攻撃するのか?
「勝ちに行く。安易には戦わない」
 エクスは間合いを取り、グリーヴァタチで斬撃を浴びせる。
 セイの真似をしたわけではないが、脛斬りだ。
「いいねえ」
 斬撃を受け、流血する足の苦痛をこらえるハヤト。
 そのまま流血した足を蹴り出しながら、エクスの軸足を払う。
 しかし、エクスは自ら膝をつく、祓う足の上に膝を落とすのだ。
「‥‥楽しくなってきた」
 ハヤトは目を細める。エクスは真顔のまま。
「だが、勝つのは──私だ」
(うわーだいじょうぶやろか?)
 ガーベラはハヤトがまだ、戦えると判断、試合中断を見送る。
 シールドソードギリギリの間合いで、ハヤトは攻めに入る。
 転がりながら、エクスはその一撃をかわす。
 互いに満身創痍──次の一撃で決まる。
「おらあああッ!」
 ハヤトがしかける。
 もはや、狼王戦のことは考えていない。
 魂よ砕けよ、と思わんばかりの獅子吼。
 十分に引きつけてのエクスの斬撃。
 血がしぶき、ハヤトが笑った。
 ハヤトのシールドソードの一撃は、エクスの鎧の特殊能力である『竜ノ鱗』により、弾かれた。
 一方で、エクスの攻撃は深々とハヤトの肩を割る。
「しょうぶありや!」
 ガーベラが叫んだ。
 エクスは微笑んだ。
「狼王に私はなる。だから──来年、取りに来い」
 言って、ハヤトと握手する。
 エクス狼王戦に進出。今年最強の男性となった。
「あれが男たちの命の煌めきじゃ」
 エイルが眩しそうにつぶやく。
「もうね、魔力なんて残ってないよ。どこかに、ひとりいないかなぁ?」
 ショウが言うと、高らかな声が──。
「います、ここにね!」
 アステだった。

◆狼王戦
 昔から言う。ひとりひとりは小さな火だが、ふたつ合わせて炎になる──と。
「強敵(とも)たちとの約束のため‥‥勇者参る!」
 エクスが叫ぶ。
「ドワーフ見参! 推して参る!」
 セイが吼える。
 両者ともに気合は十分。だが、魔力には限度があった。そして、体力にも。
 お互いの傷を治さないルールは狼王戦でも変わらない。
 無言のまま、互いに距離を取る。だが、違いがあった。
 エクスがエクスプロージョンを付与しようとする。
 一方、セイはルミナショットを成就。
 セイの手から炎の塊が放たれる。
「!」
 その手があったか! 虚を突かれるエクスだが、彼は一撃必殺の狙い方が違う。
(だが、勝機はある)
 魔法を成就したセイは勝利を確信した。
 いや、もはや狼王だった。
 しかし──エクスには最後のツキがあった。再び鎧の特殊能力が発動、ルミナショットの攻撃力を弾いたのだ!
「ち‥‥ついてないねえ」
 ドワーヴンアックスを構えるセイ。エクスは徒手空拳。
「ああ、そうくるかい。お互い火の属性だ。倒れるまでやろうじゃないか」
 セイは笑みを浮かべた。
「この拳、通れば私が狼王になる」
 エクスは無造作に間合いを詰める。
 一歩、二歩、三歩。
 そして──。
「参る!」
 エクスの拳が唸った。
 それをセイがかわそうとした。
 しかし、負傷で体が重い。
 正拳が彼女のみぞおちを打ち、破壊の力が流し込まれた。
「ああ、エクス──あんたは本当の勇者だよ」
 セイは倒れ伏す。意識を失う瞬間に、駆け寄ったエクスはセイの手を握る。
 ふたりは微笑みあった。
「急ぐのじゃ、手当てが遅れると大変なことに!」
 エイルが急ぎかけよる。
「あーこりゃ大変だねえ」
 ショウも急ぐ。
「セイさん、傷はけっこー深いですね」
 アンカが戦友のもとに走る。

 アステが兄が倒れそうになったのに、肩を貸す。
「そ、それよりキュアティブを頼む」
 エクスの言葉に微笑むアステ。
「馬鹿野郎。こんなところで倒れるな。大会の言い出しっぺがそのザマか?」
 傷の癒えたハヤトも支える。
 残りのエウロ、エア、グドラ、ユミル、トサ、ソルム、ブシラもいる。
 駆け寄ってくる人、人、人。
 初代狼王──エクス・カイザー誕生。

 他の九人は無数の『IF』を持っていた。
 だが、その果てに勝利したのは‥‥彼だ。
 そして、狼王は新たな伝説となる。
 ビアの手によって。

◆終章
 ビアは物語を終えた。
 彼の卓で起きてる客はもうほとんどいない。
 フードを取ったエクスがビアにビールを奢った。
「来年の狼王に」
「未来の狼王たちに」
 飲み干した。

 そして、伝説は──つづく。



 9

参加者

c.みんな、がんばれー☆
アステ・カイザー(da0211)
♀ 27歳 人間 カムイ 水
a.面白ぇ!『狼王』に俺はなる!!
ハヤト・アステール(da0375)
♂ 23歳 カーシー(中型) ヴォルセルク 風
b.心置きなくやりあっちゃいなよ♪ え?医療スキル?五分五分ってとこかな★
ショウ・ジョーカー(da0595)
♂ 20歳 人間 カムイ 月
a.「死合」ではない試合は久しぶりですね。
エウロ・シェーア(da1568)
♀ 38歳 カーシー(大型) ヴォルセルク 火
a.頂点を目指すのみ!!
エクス・カイザー(da1679)
♂ 30歳 人間 ヴォルセルク 火
c.悪役マネージャーで乱入しようかと思いましたが、迷惑なので観戦なのです
アンカ・ダエジフ(da1743)
♀ 26歳 ダークエルフ パドマ 水
a.ドワーフの実力、見せてやろうじゃないか!
セイ・ローガン(da1834)
♀ 41歳 ドワーフ ヴォルセルク 火
a.アハハ、真っ向勝負は身上じゃないけど腕試しにね
エア・カイザー(da1849)
♀ 28歳 人間 ヴォルセルク 風
b.すり傷、切り傷、打撲に捻挫。すべて面倒見てやるゆえ存分に仕合うのじゃ!
エイル・グラシア(da1892)
♀ 34歳 人間 パドマ 風
a.そりゃ、勿論参加するに決まっているさ。
ユミル・エクレール(da1912)
♀ 23歳 人間 ヴォルセルク 陽
a.やってやる、やってやる、やぁってやるぜ、勝ち抜き試合の挑戦も~
グドラ(da1923)
♂ ?歳 キティドラゴン ヴォルセルク 水
a.然らば「竜の翼」による戦法を取らせて頂くでござる
ブシラ(da1951)
♂ ?歳 キティドラゴン ヴォルセルク 火
c.初代「狼王」の誕生、しかと見届けて、詩にしなくてはなりませんな
ビア・ダール(da1972)
♂ 54歳 ドワーフ カムイ 陽
a.おー!燃えるなぁ!先輩達を打ち負かして、ジャイアントキリングだ!!
ソルム・タタル(da1979)
♂ 25歳 ダークエルフ ヴォルセルク 地
a.よぉーし! 「狼王」の称号は私がいただく!!(新人だけど態度はでかい)
トサ・カイザー(da1982)
♂ 26歳 人間 ヴォルセルク 陽
 ばとるこみゅにけーしょんや! ろうおうはだれや?
ガーベラ(dz0030)
♀ ?歳 シフール カムイ 月


狼王の条件

猟犬の群れで牙を研ぐ餓狼たち。その中で誰が最強か? ただ、それだけを俺は知りたい!