図書館リアイベ

HH07止めよ狂竜迎えよ仲間

第7回リアルタイムイベント 2021年10月
止めよ狂竜迎えよ仲間
21/11/02

超巨大な脅威が迫る!

[不安におののくオーディア島]
 オーディア島に、いや、ローレックの街に危機が迫っているらしい――その噂は、街のあちこちでささやかれるようになり、市民の不安は、日に日に高まっていた。
「とんでもない大きさのドラゴンスケルトンが、今まさに、島を目指しているんだそうだ‥‥」
 噂が広まるのも無理はなかった。ハウンドギルドもローレック城も、はたから見る限りでも、なにやら慌ただしい空気を放っていたからだ。
「お、俺はウーディアで見たんだ! 山かと思うような巨大な骨が、北を目指して‥‥」
「大勢のオークを引き連れていたって噂もあるぜ。きっとこの島に上陸する気なんだ」
「鳥や鼠の大移動や、最近の不漁も、凶兆だってじっちゃが言ってたよ」
 ――詳しい説明が、城から布告されることは、まだない。ゆえに、噂はますます広がり、人々はますます不安に襲われる。
 上も、隠蔽したくて隠蔽していたわけではないのだ。上とて情報が錯綜し、混乱していたのだから――だが、ようやく、状況の把握と、対処方針が決まりつつあった。
[骨の巨竜、進撃中]
 ギルドマスターのマクール(dz0002)は、御前会議の結果報告を待ちわびるハウンドらに、ニヤニヤしながら語り出した。
「どーやら面白い事になってきやがったぜ‥‥おいお前ら、腹据えてよく聞けよ」
 緊急に組織された調査隊により、『噂の巨大骨竜』の実在は、しっかり確認されたという。そいつは今、ウーディアとオーディア島との海峡の海底を、ゆっくりとした速度で北上しているそうだ。進路は、やはりローレックの街を指していた。
 そいつは、ドラゴンの骨組みのような存在、つまりスケルトンのドラゴン版と呼べるような姿をしている。だが、アンデッドではなく、ゴーレムと判明したそうだ。
「竜の骨で作られたゴーレム、ドラゴンボーンゴーレムだ。長げーからドローレムと呼ぼうぜ。で、コイツがとんでもない廃スペックでは‥‥聞いて腰抜かすなよ」
 体高は、10メートル程度。だが、まるで蛇のように長い胴を持ち、その長さは数百メートル以上だという。
「そんなデカブツにツッコまれたら、街も城も廃墟になっちまーな。と、ゆーワケで、このバケモノを止めなきゃいけねえ‥‥いい報せから聞きたいか? よし、教えてやる」
 吉報その一。このドローレムの進行速度が、非常に遅いことだ。ウーディアでの、すなわち陸上での目撃情報を基にすれば、人が歩く速度よりは速かったそうだが、海底ではじりじりとしか進めておらず、どうやら2週間は、上陸してこない計算だという。これはオーディア島が一種の聖地であるがゆえの『自然的結界』が影響しているのではないか、と仮説が立てられている。
 吉報その二。調査隊の突撃調査により、このゴーレムは魔的な体を有さず、自己再生能力も確認できなかったという。ならば、陸上での集中攻撃などで、打ち倒せる公算も出てくる。
 吉報その三。ウーディアの陸上ではオークの軍団が付き従っていた、という報告もあるが、現在、そのような存在は確認されていないということ。
「で、嬉しくないお知らせはだな‥‥第一に、北方からのデュルガーの攻勢が急に激しくなったことだな。今、ローレック騎士団は北の対処にてんやわんやだ。つまり、ドローレムの対処は、ほぼハウンド単独でやんなきゃなんねーってことだ。ま、そこから推測できんのは、このドローレムを操ってるのがデュルガーだってことだな。んで第二には、オークの軍団がそっくり消えたままってのは、ちっと考えづらいってこったな。つまり、いつかきっと現れる‥‥よーするに、俺らハウンドで、ドローレムとオークちゃんを倒さなきゃなんねーってことだ」
 だが、作戦ならちゃあんと考えてあるぜ‥‥と、マクールは指を振ると。
「コイツの破壊には、戦力をまとめて一挙にぶつける必要がありそーなんだが‥‥頭数は多いほどいいわな。そこで短時間でも、ハウンドを増やせるプランを考えといてやったぜ。うまくやりゃあ、上陸までに新戦力を迎えられずハズだ。狙いはズバリ‥‥フィルボルグスとメロウよ!」
 マクールの案とは、なんと今から、新種族を迎え入れるという、かなりムチャなものだった!
[新種族を迎えるために]
 切迫した状況での、二種族同時の勧誘(?)工作。大変だ。えらいコトだ。しかし、実は下準備は終わった状態とも言えた。
 フィルボルグスは卓越した体力を活かし、強力な戦士となれること必至なため、初期から様々なコミュニティ相手に勧誘をしていたのだが、争いを好まないとか、同族・故郷を大事にして土地を離れたがらない等の理由で、説得は難航していた――しかし、粘り強い交渉の結果、ダークフィルボルグスのディスミゼル(全解呪)を為せば、有志らのハウンド参加を約束させることに成功した。そして、そのディスミゼルの方法も、すでにおおよそ見当がついている。
 メロウは、すでにディスミゼルを終え、その最大のコミュニティ等との協力関係も構築済だ。しかし、世間においてメロウは「アニマルであり、不老不死(ないしは大金)を得られるかもしれない漁獲対象」との認識が蔓延している。こんな状況でコモン社会に迎え入れるわけにもいかないため、最低でも、権威ある学会で、「メロウはコモンである」と認めさせる必要があった。しかし、こちらもすでに工作は進められており、あと一押しというところである。
 これら種族を迎え入れる手を打ちつつ、さらにドローレムを偵察し、そして万全に態勢で迎え討つ――ハウンドの秋は、激闘の秋となりそうであった。



[イベントスケジュール]
・ハロウィン921特別プレゼント企画
 10月6~31日
・【HH07】連動シナリオ期間
 10月8日~11月4日
・チャットイベントその1「ローレックの街に希望を」
 10月22~24日
・チャットイベントその2「殲滅! オーク軍団」
 11月12~14日
・グランドシナリオ公開
 11月25日
21/11/02


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カテゴリー概要

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殲滅! オーク軍団参加無料のチャットイベントその2「殲滅! オーク軍団」について